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ちょっぴし不思議な話どす (´Д`)ノ

 

 




2005年 夏

 

G部長、なぜか整体師(にわか)
しかもダブルワークで不眠不休。
なんだかよくわかんないまま施術施術の毎日。

どーすか?(;´Д`)っ(´・ω・)・・・

 


そんなある日の出来事。

 


「・・・アナタ・・・5年後に死ぬかもしれないわ」

「バス停に注意して・・・アナタはもう一人のアナタと出会う」

「その時、あなたの役目は終わり、生命も絶えるわ」

と、接客中のお客さん(占い師?)に言われた。
聞く所によると、ほぼ外さない占い師らしい。


「そーなんですかぁ?気を付けますぅ (ノ∀`)」とアホっぽく返したけれど。
そーゆーの信じないから勘弁してほしい。
占ってくれなんて一言も言ってないのに。
大いなるありがた迷惑ですわ

 

「・・・アナタが終わる・・・その場所は・・・」

まだ続けるんすかw

 

「・・・どこの国かしら?」

はいぃ?(;´Д`)



うん、とりあえず海外に行く予定は無いからセーフやね。
それにしても勘弁して欲しいわ

 

 

 


2007年 10月

 

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ラッダ先生「大分上手くなってきたんじゃないの、アタシには及ばないけど」
とりあえずほめられた ∩(´∀`)∩ワァイ



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ソムチャイ先生「今晩デートなの」
そーですか (;´∀`)



藤垣先生「左手に全然力が入ってない。力入れてますか?」

(´Д⊂)

 

半年前のバンコク。プッサパータイマッサージ専門学校の風景。
懐かしい映像がどんどん目の前(脳裏?)に浮かぶ。

その後、どんどん時間をさかのぼり・・・高校生、中学生、小学生と。
懐かしい思い出が次々と浮かんでくるよ。
*.゜゜.*:.。..。.:*.゜(*´∀`)゜.*:.。..。.:*.゜゜.*
いと懐かしす

 

 

ありゃりゃ?
夢?現実?
俺はさっきまでお風呂に入っていたはずだけれど?

 



いつしか思い出は保育園時代までさかのぼった ゜.*:.。..。.:*.゜゜.*
夜の公園、ブランコで揺れながら母の帰りを待つ俺。

母の友人にプレゼントして貰った、小さな砂時計を大事に抱えてる。
そうそう、中の砂はエメラルドグリーンでとっても綺麗だった。



どうすればその砂に触れられるだろうか?
そうか!割ればいいんだ!(゚∀゚)キュピン



割った瞬間、飛び出したエメラルドグリーンの砂粒達。



触る事は出来たけれど。
でも小さな砂時計は時を刻まなくなった。
取り返しの付かない事をしてしまった事に気付き、泣きじゃくった (ノД`).゜.。

 

 

刹那、理解した。
今の俺も砂時計と同じ。
取り返しの付かない状態だという事を。

 


ふと我に返る。

床から見上げる自分の部屋。
朝風呂あがりの、裸のままの格好で。
崩れ落ちた左半身には力が入らず、動かすのが辛い。
呼吸は困難で、気道が締まっていく感じがする。

 


瞬時に脳卒中という言葉が頭をよぎった。

 


救急車・・・呼ぶべきか?
っていうか自分で呼ぶのってありなの?

どんどん苦しくなっていく気道。
しょうがない、電話をかけよう!


ピッ ピッ ピッ

 

「只今、午前6時30分・・・」
(ノ∀` )← 一回やってみたかった奴w

 




さて・・・アレ?
俺なんで電話持ってるの?
何処にかけようとしてるんだろう?

 


ああそうか、救急車に電話をかけるんだった。

 





さて・・・アレ?
俺なんで電話持ってるの?
何処にかけようとしてるんだろう?

 


ああそうか、救急車に電話をかけるんだった。

 







さて・・・アレ?
俺なんで電話持ってるの?
何処にかけようとしてるんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

ふと、鉛筆を持っている事に気がついた。
そして手元のメモ用紙に「きゅうきゅうしゃ」とひらがなで書き殴ってあった。
確かに俺の字だ。

ゾっと寒気がした。
何度これを繰り返したのだろう?

そして感動した。
俺って機転が利くねえw

 

 

オペレーターに繋がり、事情を説明する。
冷静な受け答えにさすがだなと思う。

住所を言おうとしたら・・・出てこない!
自分の名前も出てこない。俺は誰よ σ(゚∀゚;)
さすがに動転して狼狽していると、オペレーターが冷静に淡々と言った。


「ちかくに公共料金等の領収書がございますか?
お名前とご住所が書いてあるはずです。
公共料金等の領収書、公共料金等の領収書、公共料金等の領収書・・・」


何度も言ってくれたお陰で、住所と名前を伝える事が出来た。
さすがプロだなと思った。マニュアルあるのかな?

と同時に。
漫画とかである記憶喪失申告、アレ嘘だなって思ったw
自己申告できませんってwww

 

 

これで一安心 ε-(´∀`*)フゥ

気が楽になったお陰で、なんとか服も着れた。
エ○本も隠せたw
おっ?救急車の音がもう聞こえてきたよ。

 

ピーポー ピーポー




ピーーーポーーー ピーーーーーポーーーーー





ピィィィィィィーーーーーポォォォォォォーーーーー・・・

 





*.゜゜.*:.。..。.:*.゜ ( ´ ∀ ` *  ) ゜.*:.。..。.:*.゜゜.*

 

 


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初めての海外。
タイ王国バンコク。





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初めてのタイマッサージ修行。
アチャン(先生)達との懐かしい風景が浮かぶ。






ああそうか。
これが俺の人生で一番幸せな瞬間だったんだ。

 

これが走馬灯ってやつなんだね。
最期に見せてくれたんだ。
人体って凄いな。

 






ありがとう。

 





そしてさよなら (ノ∀`)ノ

 





動かない腕を、
必死にタイマッサージしたまま力尽きた男が見える。
目にはたくさんの涙。

悔しかっただろうなー。
お疲れ様 (*´∀`)

 

 









さわやかな風が体を通り抜けていく。

 

 


そしてまた風景が浮かび上がった。

 




大きな道路の十字路、モコモコした中年女性。
これは・・・タイのチェンマイのワンディ先生?

でもなんでわかるんだろう?
まだ見ぬ風景なのに。まだ見ぬ先生なのに。

 

 

雲の上。
白く巨大なお寺が見える。
こんなお寺見た事無いよ。
天国?

 


4本腕の神?
神々しいけれど、冷たく感じる。
周りには一つ目の孔雀が2匹。

 

 

 

なるほどわかった。

 

俺死んだんだね (ノ∀`)

 

 

 


最後はタイではないどこかの風景。
笑顔で地平線に向かって消えていく俺。
頭の半分が消えかかっている。
前から爽やかな風がふいてくる。

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でも、それを見ている俺は誰なんだろう?




ふと、風景にバス停があるのに気がついた。
ああ、これが俺の最期なんだ。




ということは・・・これは走馬灯じゃない!
まだ終わっちゃいけない。

必死で抗う。
楽な方ではなく、辛い方に向かうのが正解だと思った。

 

 

 








「脳のこの部位が出血してます。」

「いいですか?どうか自分を責めないでください。
先天的なものなんです。」

気がつくと、自分のCT写真を見ながら説明を受けてる。
でもいまいち事の重大さを理解できない。


「ストレスは避けてください。」

こう言われただけでもストレスになる件w

 

 

 


事の重大さを理解したのは数日後。

休んでばかりもいられない。
だましだまし仕事再開。
自営業は辛いんよ (ノ∀`)

 

施術開始。

・・・・・

・・・・・

あれ?なにをやればいいんだっけ?

 

手技を失ってしまっている。
手技の順番を忘れてしまっている。
それも思い出の詰まった。

冷や汗がしとどに流れ出る。

 


アチャンの顔が思い出せない。
言葉が出てこない。
そして悲しいけれど涙も出ない。

 

最悪の施術。
最悪の体調。
最悪の精神状態。





それでも・・・




それでも頑張って行かなくちゃ (ノД`).゜.。





2008年 3月



半身を引きずりながらやってきたワンディ道場 〜〜〜(;´Д`)ゼエゼエ
ねえねえワンディ?

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ワンディ先生「ナニ? ヽ(`Д´)ノ」


昔ね、死にかけた時にワンディが出てきたんだよ。
だからこうして会いに来たんだよ。

ワンディ先生「・・・(`Д´)(←この日本人何言ってるんだろう的な表情)」

 

 





2009年 10月



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この風景は・・・ねえねえワンディ?

ワンディ先生「ナニ? ヽ(`Д´)ノ」


昔ね、死にかけた時にワンディが出てきたって言ったっしょ。
その時に出てきたお寺がこれだったんだよ。

ワンディ先生「・・・(`Д´)(←またアレな事言ってるよ的な表情)」

 

 

 

そして現在。
2010年3月22日。
タイ王国チェンマイ。


ついにすべての風景を現実で見つけてしまった。
残るは最後の風景のみ。



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「貴方がデーワ(高速言語のマントラ)を唱えれば、
世界中のどこであろうとマザーアースのご加護を得られるでしょう。」

昨夜のサラー寺院で、シャーマンのジャプーさんに頂いた言葉。
どれほど心強かったか?

 


温かい涙がどんどんあふれてくる。




そうか。この感情を失っていたんだね。

 

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夜明けだ。

 

 

(2010年3月22日の日記です)


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このお寺は・・・



【関連リンク】
Phussapa Thai Massage School(プッサパータイ式マッサージ専門学校)

WANDEE`s Ancient Thai Massage

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